食べても太らない!?魔法のような「満腹ホルモン」ダイエットで−5kg!②
痩せたいなら「ゆっくり食べ」!
肥満の人に限らず、食事の際レプチンを分泌させるために有効なのは、「ゆっくり30分以上かけて食べること」!
なぜ30分なのか?
食事を始めると血糖値が上がり、その上がった血糖値を下げるためにインスリンが分泌されて、糖が脂肪に変わります。その脂肪を察知して満腹ホルモンが分泌されるのですが、そこまでに30分の時間を要します。
よく耳にする、「早食いは太る」「ゆっくり噛んで食べることで満腹感を感じられる」というのは、この満腹ホルモンが関係していたのです。
満腹ホルモンを増やして痩せる方法2選
①睡眠時間の増加
レプチンは、8時間以上の睡眠でその分泌量が増えてきます。
睡眠時間が短いと、レプチンの分泌量が少なくなるだけでなく、逆に「グレリン」という空腹ホルモンが増えてしまうので気をつけなくてはなりません。
アメリカでの研究によると、5時間睡眠をとっている人は8時間睡眠をとっている人に比べて満腹ホルモン・レプチンの分泌量が15.5%も少なくなったそうです。
一方で、空腹ホルモン・グレリンの分泌量が15%も増加したというデータも。
また、7時間睡眠をとっている人と比べて、5時間睡眠をとっている人が肥満になる確率は50%も高いという世にもショックな事実も報告されています。
こうした研究から、睡眠時間がレプチンの増加に深く関わっていることがよくわかります。レプチンを増やしたければ、8時間以上の睡眠をとるようにしましょう。
②タンパク質を摂る
続いては栄養の面からレプチンを増やす方法をご紹介します。
レプチンの原料はタンパク質です。そこで、まずはレプチンのもととなるタンパク質を摂ることが不可欠です。
タンパク質の1日の摂取目安量は、体重1kgあたり1.1~1.2g。つまり体重が50kgの人であれば、一日大体55g~60g程度の量が目安です。
レストランで出て来る150gのハンバーグなどを考えると、摂取目安量のイメージが付きやすいかと思います。
しかし、1回の食事で吸収できるタンパク質の量は30gほどなので、やたらめったらタンパク質を摂れば良いというわけではありません。
タンパク質を摂る際は、鶏の胸肉、ササミ肉、白身魚、豚や牛の赤身肉、豆腐など、脂質の少ない高タンパク低カロリーの食材がおすすめです。
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http://doctordiet.jp/magazine/food/5614
やっぱりタンパク質は何においても大事なんですね!
((((oノ´3`)ノ