有酸素運動と無酸素運動
有酸素運動は、体脂肪を燃やすことができます。
一方、無酸素運動は基礎代謝量を増やすことができるのです。
それでは、そもそも有酸素運動と無酸素運動にはどのような違いがあるのでしょうか?
■有酸素運動
継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続ける運動です。この時、エネルギー源として体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて使います。燃焼材料として酸素が必要です。20分以上続けることで脂肪燃焼が効果的に起こります。エアロビクス、ゆっくりとした水泳などが有酸素運動にあたります。
■無酸素運動
瞬間的に強い力が必要な運動です。この時、筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質)を主原料として使います。酸素を必要としないので、短時間しか運動できないが、筋肉を鍛えることができます。筋力トレーニング、短距離走などが無酸素運動にあたります。