食べてすぐ寝ると牛になるのか・・・?

食事をしたあとに眠くなり、そのまま昼寝していたら気付いたら夕方に・・・恐ろしいですね(笑)

そんなときに思い出すのが、「食べてすぐ横になるとウシになる」ということわざ

寝すぎた上に牛になったらたまらんΣ(゚Д゚)

 

ですがご心配なく!

「食べてすぐ横になるとウシになる」というのは、行儀の悪さを戒めるものだそうです(^^)/


では実際に身体にとっては、どのような影響があるのでしょうか

 

【食後は横になった方が良い!?】

「食べてすぐ横になると太る」というイメージがあるかもしれませんが
横になる、座る、立つの態勢の違いで、食べたものの消費カロリーはほとんど変わらないので太りやすさへの影響はないそうです!

 

姿勢によって身体に影響するのは「消化機能」

食べた後は胃腸周辺に血液が集まり、食べ物を消化する働きを集中的に行うようになっています

満腹になると眠くなるのは、消化のために頭に行く血液量が少なくなるためなのです!

しかし食後に身体を動かすと血液が筋肉や脳に回ってしまい、胃腸へ充分な血液が行きません(・_・;)

つまり胃腸の負担を和らげるには、「食後は横になるのがいい」ということですね♪

 

【ただし眠るのはNG】

しかし、食後すぐに寝床に入って本当に眠ってしまうのはNGです!

眠ると胃腸の動きが鈍くなり消化に時間がかかるため、胃腸の負担を増やしてしまいます(>_<)

消化に時間をかけることは、睡眠の質を低下させることにもつながります!

しかも、すぐに横になる習慣で逆流性食道炎を引き起こす場合もあるようですΣ(゚Д゚)

 

【食後の理想的な過ごし方】

「食後30分~1時間程度、完全に横にならず、上半身は少し起こして寝っころがる」のが理想的です♪
ソファで寝転んで、背中にクッションなどを置いて少し起こしたり、リクライニングできる椅子を活用するのも良いです(^^)/

 

皆さんも食後を正しく過ごして胃腸をの消化を助けてあげましょう☆