夜食を食べると太るのはなぜか?
今回は、より科学的に書いていこうと思います☆
まず、人間には「体内時計がある」と言われますが、これに関連する「時計遺伝子」と呼ばれるものが約20種類あります。
この時計遺伝子の中で、最も「肥満」と密接しているものに「BMAL1(ビーマルワン)」があります。
実はこいつが、夜食を食べると太る犯人なのです!!
そして何を隠そう、こいつは別名「肥満遺伝子」とすら呼ばれており、こいつが仕事を始めると、脂肪の分解を妨げてしまうのです!!
くぅ~~!!
BMAL1め!!
このBMAL1は、時間帯によって増減します☆
例えば、14~15時頃が最も少ない(食べても太りにくい)時間帯となり、22~3時頃が最も多い(食べると太りやすい)時間帯となります(;▽;)
なので、夜に食事をとると太りやすくなるのです!!
他にも夜食べない方が良い理由として、食事をすると血糖値が上がるのですが、寝る前何も食べずに血糖値が下がっている状態で深い睡眠をすると、成長ホルモンがたくさん分泌されます。
この成長ホルモンは体脂肪を分解する働きがあり、しかも22~3時頃に最も多く分泌されるため、寝る前の食事は控えた方が良いでしょう。