夜更かししている時間は、本来寝ている時間なので食べるはずのなかったものを食べてしまうことで、太るということもありますが、実は成長ホルモンの影響が働いていることも大きな影響を与えています。

この成長ホルモンは、ダイエットにとってはとても重要なホルモンと言われています。

睡眠時に分泌される成長ホルモンは、代謝を上げて食事で得たエネルギーを効率的に消費されるように働きます。しかし、きちんと睡眠が取れていないと、この成長ホルモンが十分に分泌されずに、エネルギー消費が効率的に行われないと考えられています。

そして睡眠不足は、食欲に関わる「レプチン」と「グレリン」という2つのホルモンにも影響を与えます。

レプチンは食欲を抑えるホルモンと言われていて、十分な睡眠が取れていないと分泌量が減少します。そのため、食欲の抑制が効かなくなったり、満腹中枢が働かずに、食べ過ぎてしまうのだとか。

一方グレリンは、食欲を高めて成長ホルモンの分泌を刺激する作用があります。このグレリンは、睡眠の質が悪くなることで分泌が増えていき、その結果、食欲が増えて太りやすい体質になるのだそうです。

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睡眠で痩せ体質を作るにはどうすればいいの?

 


寝ているときのホルモンを効果的に作用させるなら、就寝前はハーブティーなどでできるだけリラックスして、自律神経の「副交感神経」を優位にして眠ると効果的です。体脂肪を分解するホルモンや筋肉を修復するホルモンが分泌されやすくなり、痩せ体質に近づいていくでしょう。

また睡眠時間にも注意しましょう。4時間の睡眠をとる人と比べて、7時間の睡眠をとる人は、およそ2倍以上も肥満になりやすいというデータがあるのだとか。ですが、長すぎるのも太る傾向にあるそうなので、6時間から8時間くらいを目安に睡眠をとると良いそうです。

睡眠の質を上げるだけで痩せ体質になるのなら、ぜひ試してみたいですよね。夜更かしが続いている人は今夜からしっかりと睡眠時間をとってみてはいかがでしょうか。

 

睡眠時間にも気を付けるんですね(*^▽^*)/

成長ホルモンにもきを付けて、生活していきましょう♪♪